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【Jリーグ】川崎にうらみの雨 再試合の行方は「?」
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試合中断から約30分後、場内の電光掲示板に「この試合はノーゲームとなりました」と表示されると、鹿島側のスタンドからは大歓声が、川崎側からは大ブーイングが巻き起こった。無理もない。勝ち点7差で迎えた首位攻防戦は中断時点で3−1。一気に差が詰まりそうな試合が、突然リセットされてしてしまったのだから。
勝っている川崎側は怒りが収まらない。中村は「たいした雨じゃない」と言わんばかりに両手を天に掲げ、2得点の鄭大世はピッチにへたりこんだ。「ふざけるな。ノーゲームで再開なんて普通のことじゃない。納得できない」。鄭大世は声を震わせ抗議した。
「雷だったらわかるが…。もっとひどい、悪い条件で試合をした記憶もある」と関塚監督。確かに雨はひどく、ボールは弾まないし転がらない状態ではあった。とはいえ中村が憤るように、「雨が降ってもやるのがサッカー」。残り15分余りで下した中断の判断が正しかったかどうかには、疑問符が付く。
試合の扱いについては15日のJリーグ理事会で協議されることになりそう。海外では残り時間だけ改めて実施した例があるが、Jリーグの過去の事例はすべて90分の再試合だった。いずれにしても代替日を確保しなければならず、アジア・チャンピオンズリーグもあり日程が厳しい川崎にとっては酷。波紋を呼ぶ中止となりそうだ。(森本利優)
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